その他
「ハレ」動線。玄関ホール→リビング・ダイニング・キッチンへと繋がる表動線。

動線による「ハレ」動線と「ケ」動線。
「ハレ」は来客や外出する際の表動線として、「ケ」は日常生活で必要な裏動線として収納類を集約。それにより「ハレ」と「ケ」の空間の両立を図っています。

その他
「ハレ」動線の続き。リビング・ダイニング・キッチン→バルコニーへと繋がる表動線。
その他
「ケ」の動線。寝室→ウォークスルークローゼット→シンボルウォールの裏側収納へと繋がる裏動線。
その他
「ケ」の動線の続き。シンボルウォールの裏側収納→バルコニーへと繋がる裏動線。洗濯物を干す、しまうの動線をまとめている。また、天井には室内干し用メーカー品も設置。
「ケ」の動線を反対のバルコニー側から見たところ。バルコニー→シンボルウォールの裏側収納→ウォークスルークローゼット→寝室へと繋がる。 オープン収納には、洗濯用品、掃除用品のほか、AV機器等も収まっている。

コメント&データ Comments & data

施主コメント
リフォームの目的と要望

相続したマンションをこれからの二人の住まいとして、

  • ホテルのような居心地と日常生活の利便性を叶えたい
  • マンションでも暖炉のある生活をおくりたい
  • 照明で寛ぎの演出を
  • スピーカーを多用して音にこだわりたい

という要望に見事に応えていただき、殺伐とした日常がやすらぎと落ち着きの時間へと代わりました。
リビングで映画を見るのが楽しみで、そのかわり映画館へ行くのが減ったことと、お気に入りの熱海のホテルに行ってもあまり感動しなくなったのが残念な点かもしれません。

施工会社コメント
プランのポイント、工夫した点

ホテルのような居心地と日常生活の利便性を叶えることから、
①空間、②照明、③動線の3つに対し、それぞれ「ハレ」と「ケ」で構成。

ハレ=非日常=①寛ぎ空間=②寛ぎの灯り=③表動線
ケ=日常=①生活空間=②日常の灯り=③裏動線 

リビングには電気暖炉のあるシンボルウォールを設置。そのシンボルウォールを境として、空間による「ハレ」と「ケ」、動線による「ハレ」と「ケ」を設定。また照明はすべてダウンライトと間接照明で統一。調光によって灯りの「ハレ」と「ケ」を使い分けました。さらに、天井を含め各所にスピーカーを配しています。