情報収集・検討期間 物件探しとリフォーム会社探しを並行して進めよう
どんな暮しがしたいかイメージする
まず、自分がしたい暮らしのイメージを思い描いてみよう。都心に近い街で便利に暮らしたいのか、郊外でゆったり子育てをしたいのか、住みたい街はどこか、好みの住空間はどんなテイストかなど、想像を膨らまそう。それが理想の住まいに到達する第一歩。
資金計画を立てる
自己資金+借入額が、中古購入+リフォームに使えるお金。まずは手持ちのお金からいくら用意できるのかを計算。足りない分は住宅ローンやリフォームローンを利用。借入額は金融機関の審査で決まるが、金融機関のサイトでシミュレーションし、毎月返済額などを知ることもできる。
物件購入の流れ
中古物件の情報を集める
中古物件の情報収集は、2段階で行おう。まずフリーペーパーやインターネットの不動産情報サイトで広く情報を集める。エリアが絞られてきたら、その地域の不動産会社に行こう。仲介物件を多く扱っている会社に、自分の住みたい街や広さ、予算などの希望を伝えておく。リフォームを前提に探していることも忘れずに伝えておきたい。希望条件に該当する物件が売りに出たら連絡がもらえるので、その物件を見に行こう。
リフォームの流れ
リフォーム会社の情報を集める
リフォーム会社はそれぞれ得意分野があり、インテリアのテイストなども異なる。自分の希望に沿ったリフォーム会社を見つけるために、専門誌やインターネットなどを活用して情報を集めましょう。
リフォーム会社候補を3社程度に絞り、優先順位をつける
気になる会社には資料請求を行おう。届いた資料を読んで、さらに交渉の手間などを考慮して3社程度に絞り込む。できればその3社に優先順位をつけておこう。
リフォーム会社を訪問する
したいリフォームについて相談するとともに、物件の内覧に同行してもらえるかなども聞いておきたい。物件購入をサポートしてくれる会社もあるので相談してみても。
候補物件を見学する
これはという物件が出たら不動産会社に連絡をして、内覧させてもらおう。周辺環境も要チェックだ。このときにリフォーム会社の担当者が一緒に行けない場合は、自分の目で確認したうえで、後で図面を見てもらい、可能なプランを提案してもらってもよい。