築50年の高経年分譲団地の空き家を、和風の賃貸住宅へリノベーションした事例です。
団地ならではの良さを活かしながら、間取りに柔軟性があり、幅広い世代に受け入れられることを目指しました。賃貸住宅でありながら、内装に杉の無垢材を使用したり、畳の小上がり空間を設けたりするなど、落ち着きのあるくつろぎの空間を演出しています。
天井の高さや壁の位置、水回りの改良等の自由度において、様々な制約のある団地型マンションですが、当社の研究開発品を活用することで、コンパクトな空間の中に機能性を確保しました。

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コメント&データ Comments & data

施主コメント
リフォームの目的と要望

  1. キッチンが狭く、機能性が低い
  2. 間取りの陳腐化、柔軟性が低い
  3. 収納スペースの陳腐化
  4. 洗面脱衣室が確保されておらず、暖房効率性、プライバシー性が低い

施工会社コメント
プランのポイント、工夫した点

  1. キッチンが狭く、機能性が低い➡DK化・茶の間を設け、広々としたくつろぎの空間に変更した。
  2. 間取りの陳腐化、柔軟性が低い➡4畳の和室は寝室・書斎向けに洋室化。リビングを取り囲むようにL字型に和室を配置し、障子で緩やかに仕切った。
  3. 収納スペースの陳腐化➡玄関、洋室、和室それぞれに必要な収納を分散化した。
  4. 洗面脱衣室が確保されておらず、暖房効率性、プライバシー性が低い➡洗面脱衣室を確保し省スペースながら、自社開発品の活用で機能的にした。