目的と効果

時代と共にエントランス周りの造り方が変わってきている中で、現在のトレンドに合った改修を行うことにより、居住者の使い勝手を良くするだけでなく、マンションの資産価値を向上させることができます。

改修項目

オートロック化 エントランスドアを自動ドアにし、テンキーとの連動による、オートロック機能を設置する。
バリアフリー化 アプローチ部分の段差をスロープ等の形状に変更し高齢者等にやさしくする。
省エネ化 共用部分の照明器具をLEDに変更し器具交換の時期を長くすることができる。
大型集合郵便受け 大型化する郵便物に対応するポストを設置する。
宅配ボックス 宅急便の受付ボックスをエントランス部分に設置し、不在時の対応ができるようにする。

ポイント

居住者が不満を持っている事項を情報収集し、効果的な解決策を検討し実施していきます。
改修項目によっては、専有部分と共用部分とが連動した工事内容が発生するため、十分な検討が必要になります。
エントランスはマンションの顔部分にあたり、時代のニーズに合った改修を行うと、不動産としての資産価値が向上することになります。

現状写真

公団型ポスト
古いタイプの前入れ前出し型の郵便ポスト

段差のあるアプローチ

階段が3段あるアプローチ

改修後の状態

大型ポストと宅配ボックスとオートロック
アプローチをスロープに変更