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施主コメント
リフォームの目的と要望

相続したマンションをこれからの二人の住まいとして、

  • ホテルのような居心地と日常生活の利便性を叶えたい
  • マンションでも暖炉のある生活をおくりたい
  • 照明で寛ぎの演出を
  • スピーカーを多用して音にこだわりたい

という要望に見事に応えていただき、殺伐とした日常がやすらぎと落ち着きの時間へと代わりました。
リビングで映画を見るのが楽しみで、そのかわり映画館へ行くのが減ったことと、お気に入りの熱海のホテルに行ってもあまり感動しなくなったのが残念な点かもしれません。

施工会社コメント
プランのポイント、工夫した点

ホテルのような居心地と日常生活の利便性を叶えることから、
①空間、②照明、③動線の3つに対し、それぞれ「ハレ」と「ケ」で構成。

ハレ=非日常=①寛ぎ空間=②寛ぎの灯り=③表動線
ケ=日常=①生活空間=②日常の灯り=③裏動線 

リビングには電気暖炉のあるシンボルウォールを設置。そのシンボルウォールを境として、空間による「ハレ」と「ケ」、動線による「ハレ」と「ケ」を設定。また照明はすべてダウンライトと間接照明で統一。調光によって灯りの「ハレ」と「ケ」を使い分けました。さらに、天井を含め各所にスピーカーを配しています。