リビング・ダイニング
団地の日当たりの良さが生かされています。

元々8畳ほどだったリビングと、隣接する6畳の和室を一体化させ、広々とした空間を確保しました。
さらに、フローリング部分を囲むようにL字型に畳を配置し、和室をリビングの延長として取り込み、窓際でゆったりくつろげる設えとしました。

リビング・ダイニング
L字に配置された和室は、四枚引きの障子によって仕切ることが可能です。
リビング・ダイニング
6畳間だけを仕切った様子。急な来客時などの目隠しにも便利です。
リビング・ダイニング
2間とも仕切った様子。透過性のあるワーロン紙と、鴨居上部がフルオープンになっていることから柔らかい光が入り込みます。

コメント&データ Comments & data

施主コメント
リフォームの目的と要望

  1. キッチンが狭く、機能性が低い
  2. 間取りの陳腐化、柔軟性が低い
  3. 収納スペースの陳腐化
  4. 洗面脱衣室が確保されておらず、暖房効率性、プライバシー性が低い

施工会社コメント
プランのポイント、工夫した点

  1. キッチンが狭く、機能性が低い➡DK化・茶の間を設け、広々としたくつろぎの空間に変更した。
  2. 間取りの陳腐化、柔軟性が低い➡4畳の和室は寝室・書斎向けに洋室化。リビングを取り囲むようにL字型に和室を配置し、障子で緩やかに仕切った。
  3. 収納スペースの陳腐化➡玄関、洋室、和室それぞれに必要な収納を分散化した。
  4. 洗面脱衣室が確保されておらず、暖房効率性、プライバシー性が低い➡洗面脱衣室を確保し省スペースながら、自社開発品の活用で機能的にした。