マンションリフォーム共用部分改修技術講座を2026年2月26日（木）に東京で開催

わが国では、2050 年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」という目標を掲げておりま す。この目標達成に向け、2030 年度には温室効果ガス排出量を 2013 年度比で 46%削減するという高い目標が設定されてい ます。この目標を実現するために、住宅・建築物の省エネ化は欠かせません。
そこで、今回は「マンション全体の断熱性能を高め、光熱費の削減・快適性向上・建物長寿命化」といった複合的なメリットが 期待される省エネ改修事業について、次の事例・テーマに関して改修技術講座を開催いたします。

1. 断熱素材メーカーによる「居ながらにして改修可能な外断熱改修事例」及び「各社の自社施工方法の特徴の紹介」、こ れらを踏まえて「外断改修の普及」について、その知見を報告いたします。
2. 上記外断熱以外でも重要な「玄関ドア・サッシ」メーカーによる最新の省エネ改修事例と補助事業の利活用に関して、 報告いたします。
3. 国以外の自治体: 東京都独自の断熱サッシ・玄関ドア断熱材導入への補助を行っており、国の制度と併用可能です。これらにより、初期投資負担を軽減し、事業推進を後押しできます。

省エネ改修事業の推進のためには、技術的対応・補助制度の活用・関係者の共通認識が重要なことから、皆様と共に考え ていきたいと思いますので、奮ってご参加いただけます様お願い申し上げます。

開催の詳細、申込み方法、申込書は以下より確認、ダウンロードしてください。