イベント情報
REPCO(マンションリフォーム推進協議会)
求められるマンションリフォームのスペシャリスト。
マンションリフォームマネジャーが必要な時代!!
- マンションストック数とMRM資格者推移
- 新築の供給数を上回る中古マンション市場
- 増大する築後30年超のストック数
- マンションリフォームマネジャー(MRM)の需要が増加
- MRM資格試験
マンションリフォームは、戸建住宅と違って区分所有(専有部分/共用部分)やマンション管理があるため、共同住宅ならではの建築構造、設備等その特殊性をふまえた適切な計画や施工が不可欠です。居住者の要望を実現し、付加価値の高いリフォームを行うために、これらをマネジメントするマンションリフォームのスペシャリスト「マンションリフォームマネジャー」が求められています。
※詳細は本ページ下のリンク先にあるPDFファイルをご覧ください
1.マンションストック数とMRM資格者推移
- マンションストック戸数は2019年末で約665万戸となり、今やそのストックの長寿命化・住性能向上が要請されています。
- このような背景下、公益財団法人住宅リフーム・紛争処理支援センターでは1992年MRM資格制度を創設しました。以来、試験合格者は延べ1万人を超えています(図1)が、ストック数の増加に伴うMRM資格者の充足がなされていない状況です。
2.新築の供給数を上回る中古マンション市場
2020年の首都圏における中古の成約件数は約3.5万戸※1、新築の発売戸数は約2.7万戸※2と、5年連続で新築の供給数を上回っています。
※1.(公財)東⽇本不動産流通機構の「首都圏不動産流通市場の動向(2019年)」 ※2.(株)不動産経済研究所「全国マンション市場動向2019年」発表による
3.増大する築後30年超のストック数
- 築30年超は213.5万戸
- 築40年超は91.8万戸、10年後には約2.3倍の213.5万戸、20年後は約4.2倍の384.5万戸となる見込みです
※国土交通省 令和元年末現在/令和2年7月1日更新、PDFより引用
4.マンションリフォームマネジャー(MRM)の需要が増加
- 関連する学会調査によると、専有部分は築20~30年で1、2回とリフォームされるとあります。
- 仮に80年居住すると3回程度は全面リフォームが実施され、安定したリフォーム市場が形成されます。
- 既に築30年超のマンションが200万戸を超えた今後は(図3)、マンションリフォームのスペシャリスト「MRM」が欠かせない資格として注目されていきます。
取得メリット
- 短時間で実務的な知識の習得
- 思わぬトラブル・クレームなどの回避(建築基準法・管理規約) 専門的知識を有するものと認められる ※マンションンション標準管理規約・同コメント第34条明記
- 顧客の信頼を得た安全・安心なリフォームプランを実現
- 不動産流通時のリフォーム提案にも活用
おすすめの方
- 新規参入される事業者の方
- 営業経験が浅い方
- 間取りスケッチを描けるようになりたいデザイナーの方
- リフォームスキルを磨きたい建築士の方
- リノベーションイメージを提案したい不動産業の方
- 住宅リフォーム業界に就職、転職をお考えの方
5.MRM資格試験~主催:公益財団法人住宅リフーム・紛争処理支援センター~
- 学科(4肢択一式)
Ⅰ.計画・基礎知識
Ⅱ.法規・規約・制度
Ⅲ.マネジメント
Ⅳ.住戸内各部のリフォーム
Ⅴ.設備リフォーム
※基本テキストは「マンションリフォームマネジメント実務必携」。 - 設計製図
施主の要望のうち実現可能なものを選択して、各室の設計条件を満たす平面図の作成
添付ファイル
詳細についてはこちらのPDFファイルをご覧ください876.52 KB